クオーツ式時計の注意点

時計といえばクオーツ式!便利な反面注意点も

時計は日々の生活になくてはならないものですよね。その時計にも大きく「クオーツ式」と「機械式」の時計があるのをご存知でしょうか?「クオーツ式」は一般的な電池によって動くもので、秒針を一秒ごとに動かすのが特徴です。そして「機械式」はゼンマイを動力源としており、秒針は止まらずずっと動き続けています。

「クオーツ式」と「機械式」ではクオーツ式の方が手に入りやすく価格の面でも親しみがあるため、多くの人はクオーツ式の時計を愛用しているのではないでしょうか。機械式に比べ価格も手間も少なく済み、そして精度も落ちないクオーツ式の時計はとても便利ですが、その反面注意点もあります。それがこの二点です。
・電池切れが起こる
・修理ができない
どちらも日常に不可欠な時計の注意点としては気になるかと思います。詳しく見てみましょう。

クオーツ式の弱点と気を付けたいポイント

クオーツ式の時計はなにより手間がかからず、時間の誤差が少なく済むのが魅力です。しかしそんなクオーツ式と付き合ていく上での注意点が先程挙げた「電池切れ」と「修理不可」というものです。出先で腕時計の電池が切れて困ったなんて経験がある人もいるのではないでしょうか。クオーツ式の注意点はまさにこういう事態を引き起こす可能性が高い点にあります。しかも自力での電池交換はできません。もしクオーツ式の時計を持っていたら、文字盤の裏を見てみてください。そこに電池を交換するための部品は見つけられないと思います。

それならば修理に出せばいいではないかと考える人もいるでしょう。もし気に入った時計だったのであればなおさらそうです。しかし一般的なクオーツ式の時計は修理不可、一度解体すれば時計としての役目を果たすことは出来なくなってしまいます。それはクオーツ式の部品がそもそも分解修理をする前提では作られていないからです。